【Read Book 2012 Spring①】

春の兆しを感じながら…

まだ寒い外はなるべく避けて書を開く。 

 

◆Archives

  ・Read Book 2011~2012 

  ・Read Book 2011⑤ 

  ・Read Book 2011④ 

  ・Read Book 2011③

  ・Read Book 2011②

  ・Read Book 2011①

  ・Read Book 2010

4/28「新潮45 5月号」 

  出版社:新潮社

◆1910年代「危機」ということばがヨーロッパで流行。

 その背景にヨーロッパにおいて「ランティエ」と呼ばれる

 金利生活者層消滅がある。彼らは何世代かに渡り

 「自由人」として文化面でのけん引役だった。

 しかし金利の供給源だったロシア等の崩壊によって

 彼らが「危機」に直面した。これが「危機」の源泉?

4/28「東京人 5月号」 

  出版社:都市出版

◆「タワー」日本の塔…タワーの起源は五重の塔

 などの仏塔に求めることができる。

 高度経済経済成長期に再建された2代目

 大阪通天閣には、「ビリケン」という神さまが

 鎮座する。実はこのビリケンさまは、

 アメリカシカゴで生まれた舶来の神さま。

 

4/20「AERA 4月23日号」 

  出版社:朝日新聞出版

◆「仕事」コワーキングスペースが増加中。

 「cowork」とは、フリーランスや起業家が集まり、

 「共働」すること。2000年頃アメリカで生まれた

 考え方。働いている人同士がしゃべる。

 そこにリアルなコミュニケーションが生まれ、

 時にビジネスに繋がることも。

4/20「神学入門」 

  著者:フロマートカ、出版社:新教出版社

◆ドイツの神学者ブルームハルトは、錯乱状態の娘を

 前に、今日も悪魔的な力が存在している。イエスの

 現在の力を信じないのは、信仰の衰え。…と、考え

 「主イエスよ、助けて下さい。私達は長いこと悪魔の

 所業を見てきました。今こそあなたのできることを

 見せて下さい。…と祈った。娘は本当に回復した。

4/20「FC町田ゼルビアの美学」 

  著者:佐藤拓也、出版社:出版芸術社

 大企業を母体にもたない町田のクラブチーム。

 ちなみに町田は静岡県清水市につぐ

 プロサッカー選手を多数送りだした町。

 その町田市に現在J2に所属するチームが誕生。

 背後には市長はじめ多くの熱い思いがあった。

4/20「ニュースにならなかったあぶない真実」 

  著者:上杉隆、出版社:PHP

◆ひとつのメディアをやみくもに信用するのではなく、

 情報が正しい時もあれば、間違えている時もある。

 それは朝日新聞であろうがインターネットの

 情報であろうが変わらない。という姿勢を身につける

 ことが大切。それが正しい情報を得る唯一の道。

4/15「信徒の友 5月号」 

  出版社:日本キリスト教団出版局

◆私たちは聖書のペンテコステの記事を読むたびに

 「かつて」聖霊が何をなさったのかを学びます。

 しかし、往々にして「今」聖霊が何をなさっているのか

 に目を向けることをおろそかにしていないでしょうか。

 ~それは、信仰をもって見ようとする者には見えてくる

 現実ではないでしょうか。

4/15「百万人の福音 5月号」 

  出版社:いのちのことば社

◆フィリップ・ヤンシー氏被災地からの報告

 私たちには、東北で起こった出来事の意味は

 わかりません。~でも詩編の記者が語るよう

 に、それがどうしてかということを突き止めるのは

 私たちの役目ではありません。静まって、神が神で

 あることを知ることが私たちの仕事です。

4/15「REVIVAL JAPAN 5月6日号」 

  出版社:地引網出版

◆「牧師力・牧会力」梅谷悟

 わたしに必要であったのは、経済において徹底して

 主に頼ることであった。人に頼ることをしないで

 必要があれば主に求めることであった。わたしの

 雇い主である主が「与えない」と言われるなら

 それでいい。「飢えよ」と言われるならそれでいい。

4/14「TOKYO 図書館紀行」 

  出版社:玄光社

◆東京砲兵工廠銃砲製造所の赤レンガ倉庫を

 ベースに作られた「東京都北区立中央図書館」。

 雑誌の図書館として有名な「大宅壮一文庫」。

 アジア全域の資料を集めた「東洋文庫」。

 公立図書館として16,000以上の雑誌を扱う

 「都立多摩図書館東京マガジンバンク」。

4/14「考える人 2012春号」 

  出版社:新潮社

◆津波は『ケセン語訳新約聖書』を置いた倉庫を

 襲った。しかし、倉庫が鉄筋コンクリート作りだった

 こともあって聖書は水に濡れたものの助かった。

 しかも、この水に濡れた聖書が「お水潜り(洗礼)の

 聖書」として話題を呼び、飛ぶように売れた。

 震災後の苦境を在庫だった聖書が救った。

4/14「文藝春秋 5月号」 

  出版社:文藝春秋

◆昭和29年、中曽根康弘氏の主導で原子力研究に

 2億3,500万円の予算を付けた。なぜこの金額?

 との国会での質問に、中曽根は「ウラン235から

 とった」と応え議場からどっと笑いが起きた。

◆関東大震災時、神田佐久間町だけは焼け残った。

 町のポンプ屋さんに納品前のポンプ車があったから。

4/14「中央公論 5月号」 

  出版社:中央公論新社

◆「安田善次郎」(現在のみずほ銀行の創設者)

 安田善次郎は、父、善悦から「慈善は陰徳をもって

 本とすべし、慈善をもって名誉を求むべからず」を

 守った。 善次郎は「善事は小なりとも必ず行い、

 悪事は小なりとも必ず禁ずる」を座右の銘とした。

 彼は店員や番頭の下駄でもそろえ、ゴミを拾った。

4/14「朝まで生対談」 

  著者:田原総一郎&佐高信、出版社:毎日新聞社

◆宮沢喜一元首相は、太平洋戦争開始一年前に

 学生交流でアメリカに渡った経験をもつ。

 その時、宮沢は「今度の戦争は日本は正しい」としか

 言えなかった。一方、アメリカの学生の中には

 「アメリカが悪い~あなたの国(日本)の方が正しい

 かも」などという人もいた。「すごい国に来た」と思った。

4/13「Number 4月19日号」 

  出版社:文藝春秋社

◆「MLB JAPANESE REVOLUTION」

 ファイターズ時代にダルビッシュとバッテリーを

 組んでいた鶴岡慎也はダルビッシュが「ただ勝つ

 だけじゃダメ。」「相手が次の日まで引きずるような

 投球をしないとチームに貢献できない」と言っていた

 と証言。

4/13「AERA 4月16日号」 

  出版社:朝日新聞出版

◆現代の肖像:尾木直樹…尾木ママと呼ばれる

 教育評論家。学校を辞めて年収が100万くらいの頃

 商店街を歩いていて…顧客がいてこそ日々

 ご飯が食べられる。自分の思いだけで世界は 

 動いてはいない。学校という塀の中にいると視野が

 狭くなる。柔軟さがないと社会は変えられない。

4/6「Pen 4月15日号」 

  出版社:阪急コミュニケーションズ 

◆特集「宇宙へ」、「マチュピチュ」

 1877年の火星大接近の際、イタリアの天文学者

 スキャパレリが火星表面に線上の模様を観測。

 発表の際、それをイタリア語「溝:canali(カナーリ)」

 と表現。しかし、英訳時に「運河:canal(カナル)」と

 誤訳されたことが、火星には文明があるという事に。

4/5「PRESIDENT 4月16日号」 

  出版社:プレジデント社 

◆トップ営業マンは初対面で決めない。

 優秀な営業マンは第一印象に強く影響されない。

 その後も相手を観察し、何かに気づけば即座に

 対応を変える。一方、普通の営業マンは

 第一印象から頑として離れず、対応も変えない。

 優秀な営業は考えながら相手を観察している。

4/5「COURRiER Japon 5月号」 

  出版社:講談社

◆開沼博(東京大学大学院生)

 今の日本社会には相対化すべき3つの

 信仰心がある。①科学技術に対する信心。

 ②日本は自由で民主的な国であるという信心。

 ③メディアは客観的で事実をありのままに

 報道しているという信心。

4/4「プロメテウスの罠」 

  著者:朝日新聞特別報道部、出版社:Gakken

◆3月12日、福島第一原発に着いた菅首相。

 原発所長の吉田は「ベントはやります。決死隊を

 作ってでもやります」…菅はそのとき「この男とは

 話ができる」と思った。手動でのベントに向けて

 吉田達が動き出した。

4/4「プロ野球重大事件」 

  著者:野村克也、出版社:角川書店

◆立教の長嶋茂雄を巡って巨人と南海は激しい

 バトル。南海は立教大学の先輩にあたる大沢

 啓二を事前に獲得し、長嶋対策。南海は毎月

 2万円、計30万円を支給。しかし、結果的に

 長嶋は巨人へ。南海は契約金から30万円を

 けちろうとした。長嶋は大沢に土下座で謝る。

4/4「子どもも一緒の礼拝」 

  著者:鞭木由行、出版社:いのちのことば社

◆誰もが社会や時代の影響下にある。

 社会や学校は中立ではない。

 ですから、もし親が聖書教育を怠れば、

 子どもはこの世の無神論という「宗教」に

 巻き込まれていくだけ。だからこそ、私達は

 子どもを教えなければならない。

4/4「坂の上の坂」 

  著者:藤原和博、出版社:ポプラ社

◆著者の東京大学での講演から

 正解を見つける力「情報処理力」で

 君たちは東大に入った。しかし、これから

 求められるのは、正解のない問題に

 アプローチする力「情報編集力」である。

4/3「グラゼニ」 

  著者:アダチケイジ、出版社:講談社

◆凡田夏之介、26歳、独身。年収1800万円。

 プロ野球中継ぎ投手。対戦相手の年収を克明に

 記憶。本人はプロ絶頂期の今、年収がこれでは

 全然ダメと自覚。グランドの中にはゼニが埋まって

 いる。凡田はこの言葉を頭の何度も繰り返しながら

 戦う。プロ野球のおもしろさや奥深さが分かる。

4/3「鬼平犯科帳」 

  著者:さいとうたかお、出版社:リイド社

◆武州川越…この地を流れる新河岸(しんがし)川

 は、知恵伊豆こと、松平伊豆守信綱が、

 川越藩主であったころ、川越と江戸を結ぶ水運を

 考え整備したといわれる。川を下る船は川越夜船と

 呼ばれ、夕刻出発して一晩を費やし翌日江戸に着く。

4/3「崩御と即位」 

  著者:保阪正康、出版社:新潮文庫

◆近代の天皇は、先帝を否定し~存続のバランスを

 保ってきた。①孝明:開国批判、攘夷守護。②明治:

 開国、天皇制下の軍事主導体制。③大正:文化主導、

 天皇制下の反軍事主導体制。④昭和:現御神と象徴

 天皇、天皇制下の軍事主導体制。~天皇制下の

 民主主義体制。⑤今上:民主主義下の天皇。

4/3「道」 

  著者:白洲正子、出版社:新潮文庫

◆「日本の橋」保田與重郎によれば、

 日本の橋は流れるように作ってある。

 日本は国土が狭いうえに、山が近く、そこから

 流れる川は急流である場合が多い。したがって、

 あまり丈夫な橋をかけると、洪水を引き起こす。

 昔の人は経験からそういうことを知っていた。

4/3「旧約聖書と新約聖書」 

  著者:上村静、出版社:新教出版社

◆メシア「油注がれた者」の意。この対象は本来

 王に関わること。しかし、捕囚以降の王の不在に

 伴い大祭司に転嫁。マカバイ戦争時代に大祭司の

 家系が途絶えると、ユダヤには正当な王と大祭司の

 出現が期待されるようになった。終末論の高まりの中

 ダビデ系メシアと祭司系メシアの共闘が期待された。

4/3「突き抜ける人材」 

  著者:波頭亮、出版社:PHP

◆アインシュタインがチューリッヒ工科大学に

 入る時の数学は満点。しかし語学は0点に近かった。

 そのため、大学側はいったん不合格の判定をした。

 しかし、当時の校長は数学者で、アインシュタインの

 数学の答案の解き方の美しさに感心し合格にした。

4/3「慰めのコイノニア」 

  著者:加藤常昭、出版社:日本キリスト教団出版局

◆「牧会」とは「魂への配慮について」のこと。

 「平和」と「平安」の違い。「平和」は争いが無いこと。

 「平安」は不安に勝ってこそ生まれる穏やかな世界。

 「とりなし(ノヴェーネ:Novene)」の祈り。

 教会は集会が無い時も扉を開けておくべき。

4/3「文藝春秋 4月号」 

  出版社:文藝春秋社

◆古典でしか世界は読めない。今回は「聖書」。

 エステル記から。エステルはユダヤ人。クセルクセス

 王はペルシャ(イラン)人。ここから現在のイラン

 政府がイスラエル敵視政策をやめればイラン人と

 イスラエル人の平和的共存は可能で文明間戦争を

 回避できるという教訓を学ぶべき。

4/3「文藝春秋 3月号」 

  出版社:文藝春秋社

◆「月9」トレンディードラマは、1988年

 「君の瞳をタイホする!」(主演:陣内&浅野)から

 始まった。かつてフジテレビのこの時間枠は

 「欽ドン!」だった。ヒットの要因は、①全体を狙わ

 ない。②地べたから50センチ上を舞台にして作る。

 ③中身は古く包装紙は新しく。

4/3「REVIVAL JAPAN 4月15日号」 

  出版社:地引網出版

◆フィリップ・ヤンシー講演

 イエスは地上で生活し、人間と同じ痛みを知って

 いる。復活した際、弟子のトマスに自分の手の

 釘後を見せたように、今日本に対してご自身の

 痛みを示している。神は罰を与えるのではない。

 愛を示される方だ。

4/3「AERA 4月9日号」 

  出版社:朝日新聞出版

◆現代の肖像:河野太郎 …慶應高校時代、

 要領の良い学生は試験前に自分の机にカンニング

 用の書き物をする人が多かった。その机をきれいに

 消して回ったのが河野太郎。彼は「きっちり競争しよう

 ぜ」の精神で先生にちくらず、自分でやった。

 なぜか嫌われず…人望を集めていた。

4/3「AERA 4月2日号」 

  出版社:朝日新聞出版

◆現代の肖像:山田正人(横浜副市長)

 経済産業省の課長補佐だった2006年

 霞が関の男性キャリアで初めて育児休暇取得。

 ちなみに日本の男性の育児休暇取得率は0.5%

 育児休暇を経た彼のことを周囲は、「人当たりが

 良くなった」と評価する。

4/3「Kotoba 2012 Spring」 

  出版社:集英社

◆「死を想う」…死生学の大家であるアルフォンス・

 デーケン先生は、死への準備として「人生において

 大事なことを10個あげなさい。」と教える。その10個

 について毎週どのくらい時間を割いたか確認すると

 意外と一番大切なことに時間を費やしていないことに

 気づく。

4/3「Number 4月5日号」 

  出版社:文藝春秋社

◆「800 Anniversary」

 日本代表キーパーの川島は18歳の頃

 独学でイタリア語の勉強を始め、独学は無理と

 判断してからは学校に通う。彼の語学に関する

 持論は頭の中だけでなく、音にして口から出す

 こと。

4/3「Pen PLUS 4月13日号別冊」 

  出版社:阪急コミュニケーションズ

◆「ウルトラマン」

 ウルトラマンに出てくる怪獣ジラースは

 東宝から借りたゴジラのぬいぐるみを改造。

 ウルトラセブンに登場する怪獣キングジョーは

 脚本担当の金城哲夫の苗字をもじって

 名づけられた。

4/3「REVIVAL JAPAN 4月1日号」 

  出版社:地引網出版

◆仮設住宅に住んでいるおばあさんは、イエス様

 から東北弁で話しかけられた。そのことを隣の人

 に話した時のこと、「あんたがたの言っているイエス

 様は、『みんな津波で流されちまったが、

 心配すっごねえ。これからはきれいな水が流れる

 から』と、言っていた」と報告してくれた。

4/3「AERA 3月26日号」 

  出版社:朝日新聞出版

◆表紙写真はメリル・ストリープさん。

 映画「マーガレット・サッチャー」でオスカーを

 手にした。そんな彼女も40歳の頃には年齢の

 壁に直面。三つあったオファーの全てが魔女役

 だった時にはさすがに落ち込んだそうだ。

 「今度は日本人を演じたい。」…できそうで怖い。

4/3「Number 3月22日号」 

  出版社:文藝春秋社

◆特集「JAPAN Style」

 ラグビー日本代表監督に就任したエディ

 ジョーンズ氏は日本人のメンタリティの優れている

 点について「学習の早さ」をあげる。一方、劣る点

 について「本当に上手くなろうと思って練習に

 臨まないところ」と指摘する。

4/3「百万人の福音 4月号」 

  出版社:いのちのことば社

◆三谷康人(元 カネボウ薬品 会長)

 洗礼を受ける時に「あなたは仕事も人生も

 いのちもキリストのためにささげますか?」と

 問われ、私は「はい」と答えました。

 そう言った瞬間、喜びがわき上がってきた。

4/1「信徒の友 4月号」 

  出版社:日本キリスト教団出版局

◆特集「イースター」…「満身創痍」ということばが

 あります。この「創」は「きず」という意味です。

 しかし、同時に「創造」の「創(つくる)」でもあります。

 主イエスの十字架の「創(きず)」から光の

 到来としての復活信仰による「創造」としての

 「再建」が始ります。

 

4/1「AERA 3月19日号」 

  出版社:朝日新聞出版

◆iPad2を超えるタブレットを誰が出すかと

 思っていたが、それは我々だった。

 (ティムクック 米国アップルCEO)

 女優、吉高由里子は、相手が心を開いた

 分だけ、自分の心の風景を見せればいいかな

 と、考える。

4/1「PRESIDENT 3月19日号」 

  出版社:プレジデント社

◆文章を書くことについて。

 英国ケンブリッジ大学のバーロー教授は

 文章を書けないで困っている学生が

 「自分が何を考えているか分からない。」

 と、嘆いているのを聞いて、一言。

 「書いてごらん。そしたらわかるよ。」

4/1「REVIVAL JAPAN 3月18日号」 

  出版社:地引網出版

◆「牧師とは何か?」千田次郎

 牧師とは何か?この問いに関して

 「牧師とは仕えることではないでしょうか」

 と、当時神学校の教師だった舟喜先生は応えた。

 そして、惜しみなく与え支援するが、

 決して支配しないことを大切に牧師として働いている。

4/1「AERA 3月12日号」 

  出版社:朝日新聞出版

◆ぐっちーさんここだけの話

 アメリカのシアトル。マイクロソフト社が生まれた町。

 MS社はアマゾンに協力。またスターバックスの1杯

 5ドルのコーヒーカルチャーの成功もMS社の経済効果

 を背景に持つ。コストコもそう。

 このような波及効果をもった会社は日本にない。

 

4/1「BRUTUS 3月15日号」 

  出版社:マガジンハウス

◆特集「旅に行きたくなる」~スローな旅。

 九州縦断路線バスの旅。観光地など何もない

 そういう普通の生活の場所を路線バスは走る。

 そこがいい。新幹線なら2時間の旅が

 路線バスだと3泊4日。

4/1「Number 3月8日号」 

  出版社:文藝春秋社

◆特集「J LEAGUE 1993-2012」1994年1月

 ジーコ率いるアントラーズはヴェルディと対戦。

 この時ジーコ唾吐き事件が勃発。ジーコは試合後

 ロッカールームで謝った。「本当に申し訳ない。試合を

 壊してしまった。すまない。でも今日はどうしても

 勝ちたかった。」ジーコの想いは伝わり、皆号泣した。

4/1「AERA 3月5日号」 

  出版社:朝日新聞出版

◆現代の肖像:河合弘之(弁護士)

 河合が反原発訴訟で対決する東電の勝俣会長

 は東大卓球部の先輩でもある。5年前の年賀状に

 河合は「もう原発はやめてください。自然エネルギー

 をやりましょう。」と勝俣に送った。返事には

 「原子力ルネッサンス」とあった。

4/1「REVIVAL JAPAN 3月4日号」 

  出版社:地引網出版

◆特集「ナイトdeライト」

 クリスチャンバンド ナイトdeライトの

 「終わらない夢」がコンサドーレ札幌の

 公式サポートソングに選ばれた。

 皆で一緒に歌えることがカギとなって

 見事グランプリを獲得。

4/1「BRUTUS 3月1日号」 

  出版社:マガジンハウス

◆特集「マンガが好きで好きでたまらない」

 いろいろなマンガの紹介があります。

 「ふらり」谷口ジロー(講談社)に興味をもった。

 そのほか、私が好きな異色野球漫画

 「グラゼニ」も特集されている。プロ野球選手の

 感覚が読み取れて好奇心が刺激される作品。

4/1「Pen 3月1日号」 

  出版社:阪急コミュニケーションズ

◆特集「エルサレム」

 嘆きの壁は、もともと神殿があった場所に

 唯一残っている城壁。下から7段目までが

 第2神殿(AD70年頃ローマ軍によって破壊)

 時代のもの。それより上は後代の建造物。

 ちなみに黄金のドームはイスラムのもの。

4/1「AERA 2月27日号」 

  出版社:朝日新聞出版

◆現代の肖像:伊勢谷友介

 石橋をたたいて渡るタイプだった彼は大学受験に

 際して、1回ぐらいギャンブルしようと、東京藝術

 大学を受験…見事合格。藝大では自分の中から

 何かを掘り出す訓練を受けるが、自分の無を知る。

 そこから挑戦が始まった。

4/1「Number 2月23日号」 

  出版社:文藝春秋社

◆特集「バルサ」10歳の時に受けたバルサの入団

 テストに落ちたブスケッツ。しかし彼はストリートで鍛え

 バルサBを率いていた監督業初年のグラディオラと

 出会う。彼は常にボールの傍に。特にパスコースを

 探す仲間にコースを提供する動きは絶品。監督は

 「チームにサッカーをさせているのは彼」と絶賛。

 

3/25「AERA 2月20日号」 

  出版社:朝日新聞出版

◆フジテレビの「なかよしテレビ」では

 日中韓のメンバーが激しくバトル。

 中国人がチャーハンもう食わせない。

 などと言い合いにもなる。しかし、だからこそ

 中国人は意外とジョーク好きとか、

 韓国人は結構理性的に話すなどが浮き彫りに。

3/25「東京人 3月号」 

  出版社:都市出版

◆特集「東京鉄道遺産100」

 小津安二郎監督の映画「東京物語」にも

 登場する東武伊勢崎線の堀切駅

 今でも撮影当時(昭和28年)の佇まいを残す。

 昭和44年に廃止された玉電時代の看板が

 いまでも渋谷駅に残る。

3/25「REVIVAL JAPAN 2月19日号」 

  出版社:地引網出版

◆リーダーシップの河口理論。河口には豊かな

 生態系がある。同時に潮の満ち引きなど緊張関係

 がある。この緊張関係を乗り越えるリーダーシップ

 が重要。そのために自分の居場所探しではダメ。

 認め合い親しむことを通して順応することや

 信頼することを学ばなければならない。

3/25「AERA 2月13日号」 

  出版社:朝日新聞出版

◆AKB48はスポ根集団。楽屋でも常に練習・

 勉強を欠かさない。しかも、夢のために恋愛

 まで犠牲に。ちなみにK-POPアイドルも同じ。

 キャプテンで1期生の高橋みなみはこういう。

 (恋愛は)普通の女の子なら普通のことかも

 しれない。でも私達はAKB48なんですよね。

3/25「信徒の友 3月号」 

  出版社:日本キリスト教団出版局

◆晴佐久昌英(カトリック多摩教会)司祭

 私にはひとつの定式があって、

 信者の数は福音を宣言した数に比例する

 というものです。

 嘘だと思うならためしてみてください。

3/25「百万人の福音 3月号」 

  出版社:いのちのことば社

◆特集「東日本大震災から一年」

 ボランティアに携わってみて、実際に

 自分の目で見ることの大切さを改めて

 感じています。

 存在への勇気が与えられることを願って

 活動を続けています。

3/25「BRUTUS 2月15日号」 

  出版社:マガジンハウス

◆特集「集まって住む」

 下の本に続いて、こちらもシェアハウス。

 バウハウス横浜の庭にはツリーハウスが

 ある。原宿のTHE SHAREには、

 居住者専用のライブラリーがある。

 ハンモックがつってあったり…参考になる。

3/25「Casa 2月号」 

  出版社:マガジンハウス

◆特集「最強・最新!住宅案内」

 シェアハウスについて。

 特にシェアプレイス田園調布南には

 「DOTE」という空間がある。

 なだらかながえら段々土手をあがっていく

 そこに寝そべって本を読んだりできる。

3/25「Ministry 冬号」 

  出版社:キリスト新聞社

◆特集「これからの礼拝の話をしよう」

 礼拝からの派遣という意識がなければ

 教会と日常のダブルスタンダードが生じる。p37

 説教はジャズである。楽譜に縛られない。

 by小島誠志

3/11「科学と宗教と死」 

  著者:加賀乙彦、出版社:集英社新書

◆著者は、アルプスの山道を走行中に車ごと

 崖から50メートルほど転落。落ちて行く瞬間

 死を覚悟。しかし、不思議と冷静で最後に

 周りの景色を見ておこうと見回す余裕もあった。

 著者は奇跡的に沼に落ちて助かった。

 生きていること自体が恵みと心底感じた。

3/11「日本史の授業」 

  著者:井沢元彦、出版社:PHP

◆聖徳太子は日本人が最も大切にしていることが

 「和」…皆の合意にあると知っていた。

 日本人は「汚れ」ではなく「穢れ」を嫌う。

 この「穢れ」を清め水に流すのが「禊ぎ」。

 黒船来航前に通商を求めて来航したモリソン号を

 日本は責任者ビットルを殴って追い返した。