2011年も…読書の秋到来。
今宵もめくるめく本の世界へと…。
◆Archives
11/22「通貨を知れば世界を読める」
著者:浜矩子、出版社:PHPビジネス新書
◆「貨幣」=他のものを手に入れる手段として価値の
あるもの。「通貨」=貨幣に足が生え、様々な場所で
使える(通用する)ようになったもの。日本は、
現在の基軸通貨であるドルの隠れ基軸通貨としての
地位を持っている。TPPは現代の鎖国。これからは
財布の中に様々な通貨が入っている時代になる。
11/22「REVIVAL JAPAN 12月4日号」
出版社:地引網出版
◆「教会成長⑧~ゲーリー・L・マッキントッシュ」
あまり知られていない「10のルール」について。
通常、教会のサイズはリーダーの数の10倍になる
という法則がある。リーダーの定義はフォロアーが
いるということ。誰にも影響を及ぼしていないなら
リーダーではない。次のリーダー養成は急務。
11/22「信徒の友 12月号」
出版社:日本キリスト教団出版局
◆「神に呼ばれて~日本に遣わされて60年」
シャーリー・M・ジュディーン宣教師は引退後、
昨年まで北軽井沢で19年間礼拝を守って来た。
車のない先生はバスやタクシーを使っていた。
数年前、入院した際は、このバスやタクシーの
運転手さん達が心配するほど馴染んでいた。
11/22「百万人の福音 12月号」
出版社:いのちのことば社
◆「クリスマスのドア」…岩渕まこと
クリスチャンになって今年で31年が過ぎました。
これまでさまざまな所でクリスマスコンサートを
させていただいてきました。
小学生時代、クリスマスのドアの外にいた私が、
今はクリスマスのドアの中にいる不思議を感じます。
11/20「BRUTUS 12月1日号」
出版社:マガジンハウス
◆「LIFE is a MOVIE」…ソフィア・コッポラが
10代の時から影響を受け尊敬していた写真界の
巨匠ヘルムート・ニュートン。2004年ソフィアは、
ハリウッドの名門ホテルのエレベータでたまたま
乗り合わせた。ソフィアは迷いつつも声をかけられ
なかった。直後ヘルムートは壁に激突し事故死した。
11/20「pen 12月1日号」
出版社:阪急コミュニケーションズ
◆「あの場所で聞きたい音楽」…佐野元春はNYで
フランクシナトラの「オータム・イン・ニューヨーク」を。
JUJUはニューヨークのブルーノートでサイラス・
チェスナット&フレンズの『ア・チャーリー・ブラウン
・クリスマス』を。菊地成孔は不潔で猥雑なパリで
キップ・ハンラハンの『ビューティフル・スカーズ』を。
11/19「Number 11月24日号」
出版社:文藝春秋
◆「世界で戦えるサムライの作り方」
U17代表監督 吉武博文氏のことば。ブラジルの
U17の選手は、試合中にピッチの中で自分たちの
弱点に気付いて少しずつ変わっていった。ここに
差がある。自分で問題を発見し解決する力が必要。
キーワードは自立と自律。
11/19「associe 12月6日号」
出版社:日経BP社
◆「整理術」
いらないものはその場で判断し捨てる。
いつか使う時なんて来ないから捨てる。
持ってるものは使う…使わないものは捨てる。
収納で解決するのでなく捨てる。
聖域は作らない。自分が死んだら全てごみ。
11/19「AERA 11月21日号」
出版社:朝日新聞出版
◆「マジメ一徹で不正告発」
損失隠しで騒動中のオリンパス。
不正を告発したマイケル・ウッドフォード氏は
「高潔で厳格」を絵に描いた人。イギリス時代…
社内のデスクに置ける私物は2点まで等
効率と規律を重んじた。部下の人望もあった。
11/19「東京人 12月号」
出版社:都市出版
◆特集「東洋文庫の世界」
大正13年岩崎彌太郎の子である久彌が
G・E・モリソンのコレクションをもとに設立した。
唯一現存する1592年に刊行されたキリスト教の
教義をまとめた『ドチリーナ・キリシタン』等
貴重な文献満載。駒込駅から行ける。カフェもある。
11/17「人間の器量」
出版社:新潮社
◆大隈重信は誰でも受け入れるので
大隈家の居候は一時100人近くになった。
原敬は平民宰相として知られるが、実は名家の
出身。元来は南部藩の家老の出、分家して平民
になった。その後、爵位等を辞退。墓には「原敬墓」
とのみ彫られている。
11/17「文藝春秋 12月号」
出版社:文藝春秋
◆「現代の家系⑥谷垣禎一」
自民党総裁 谷垣禎一の祖父 影佐禎昭は
陸軍中将として上海で国民党の汪兆銘と
信頼関係を築いてしまった為に周囲に疎まれた。
軍人としての「らしくない」やり方は、
孫の政治家「らしくない」?あり方にも通ずる。
11/10「AERA 11月14日号」
出版社:朝日新聞出版
◆「養老孟司の大脳博物館」
人を見る目を養わず手続き主義になる原因は教育。
その象徴が入試制度。かつて大学で教授にするか
否かを決める決め手は「人柄」だった。
それが消えたのは大学紛争の頃から。
日本は組織的に人を見る目をつぶしてきた。
11/10「REVIVAL JAPAN 2011年11月20日号」
出版社:地引網出版
◆特集「検証!KGK~」
悪意なき杜撰な経理状態を改善。
今後は卒業生によって10年単位で
支援して頂くシステムを構築する予定。
組織変革の為には必要なことを丁寧に伝える
「ことば」が持つことが必要。
11/6「BRUTUS 2011年11月15日号」
出版社:マガジンハウス
◆特集「気持ちいい音楽」
メロウミュージックの街…西荻窪
「Shallow's Cafe」や「雨と休日」←店名
写真で見るだけでも行ってみたいなぁと
思う空気感あり。あと、紹介されていたCD
『A Cold December Night』を聴いてみたい。
11/5「スティーブ・ジョブズ100人の証言」
出版社:朝日新聞出版
◆タフガイなのに優しいところもあるんだよ。(U2ボノ)
ソニーが変えた社会を、アップルが変えた。
それは悔しい。だが歴史はそういう順番を選んだ。
(出井伸之) スティーブは自分の命を削ってまで
製品作りに取り組んできた。(孫正義) とにかく
次は何かを見つけ出せ。(スティーブ・ジョブズ)
11/5「自分のアタマで考えよう」
出版社:ダイヤモンド社、著者:ちきりん
◆「考えるとは?」①いったん「知識」を分離すること。
②意思決定のプロセスを決めること。③なぜ?だから
何なの?と問うこと。④あらゆる可能性を探ること。
⑤縦と横に並べて比較してみること。⑥判断基準の
取捨選択をすること。⑦レベルをごっちゃにしないこと。
⑧自分独自のフィルターを見つけること。~等。
11/5「私と宗教」
出版社:平凡社新書、著者:渡邊直樹 編
◆立花隆
ドラスティックな世界観の変化というのは、
ある種の宗教改革みたいなものですね。
いわゆる「宗教」という枠を超えて、世界が
どうなっているのかを探求するのは、
本質的な意味で宗教的だと思います。
11/5「電力と国家」
出版社:集英社新書、著者:佐高 信
◆電力の国家統制が進む中、最後まで国家に
抵抗し、電力の自由を守ろうとした松永安左エ門。
結果的には、昭和13年の国家総動員法と同時に
電力国家管理法が成立、松永らの努力は泡と
消える。以降、松永は戦争終了まで隠遁生活。
戦後、再び表舞台に立った彼が現在への道を開く。
11/5「AERA 11月7日号」
出版社:朝日新聞出版
◆「原発~管首相が語る福島第一原発事故」
東京電力は福島第一原子力発電所の
35メートルあった崖を切り崩し10メートルに
もし切り崩さず丘の上にそのまま建てていたら…
最悪は原発から半径300キロ圏内
3000万人の避難も考えた。地獄の底を見た。
11/3「Number 11月10日号」
出版社:文藝春秋
◆「決戦秘話」
1994年10月8日優勝をかけて巨人と中日が
シーズン最終戦で雌雄を決した試合。
1988年10月19日ダブルヘッダーの2試合目。
勝てば優勝の近鉄は時間切れ引き分けで
優勝を逃した。野球好きにはたまらない逸話満載。
11/3「聖書男」
出版社:阪急コミュニケーションズ
◆著者であるジェイコブズ氏は、ニューヨークで
活躍するライター。宗教とは無縁。ある日…
企画として1年間聖書のことばを実践することを
思いつく。安息日を守られない人に石をぶつける
話は、小石を気づかれないように相手にぶつける
など…必死の実践がコミカル。
11/3「Pen 2011年11月15日号」
出版社:阪急コミュニケーションズ
◆「1冊まるごと森本千絵。」
クリエーターの森本千絵さんは、就職試験の
テーマ…「フランスと日本」をB2サイズの
ポスターにするという課題をまず立体の
オブジェとして制作…2トントラック2台で
就職試験会場に乗り込み提出…見事合格。
11/2「ダイヤモンド 2011年10月22日号」
出版社:ダイヤモンド社
◆「スティーブジョブズ超人伝説」
アップル社では「週80時間労働、それがうれしい」
と書かれたTシャツを着て働かされた。
ジョブズは「偉大な大工なら、誰も見ないからと
言って棚の裏側にひどい木材を使ったりしない」
コンピュータの内部のデザインに迄執着した。
11/2「PRESIDENT 2011年11月14日号」
出版社:プレジデント社
◆「リーダーの掟 73」飯島勲
飯島氏が残りの人生をかけて実現させようと
考えているプランは、シベリア鉄道を
北海道まで延ばしてつなげること。
これが現実になれば、北海道から
スペインの先端まで4日で行ける。すごい。
11/2「最強の人生時間術」
著者:斎藤孝、出版社:祥伝社
◆時間を味方にするカギはさびしさ対策。
時間を膨大垂れ流す元凶は「さびしさ」。
人は「さびしさ」対策の為、とりあえずの人と
コミュニケーションを取りすぎ、時間を浪費する。
そうならないためには、本当に大切な人と
短い時間…頻繁に会うことがよい。
10/26「AERA 10/31号」
出版社:朝日新聞出版
◆「Love is 愛の作法」p76
最近は、3/11の発生で絵の見方が変わりました。
結局、優れた絵は生と死が近い。
作家は幸福な時代にはほとんど良い絵を
残していません。生と死と皮膜一枚ぐらいの
ところで創作活動をした絵が残るわけです。
10/26「BRUTUS 2011 11/1」
出版社:マガジンハウス
◆「古美術研究旅行」
東京藝術大学美術学部のカリキュラムに
「古美術研究旅行」…通称“コビケン”がある。
これは京都・奈良など現地に行って合宿・
研究する科目。大徳寺真珠庵にある長谷川等伯
「商山四皓図襖」の水墨画には書き足しもある。
10/26「Number 10/27号」
出版社:文藝春秋
◆「名将バイブル」
ジョゼ・モウリーニョ(レアルマドリード)監督
私は目的地を知っているが、“共に行こう”と
言う代わりに、彼ら自身に
道を見つけてもらうことを望んでいる。
10/26「NEWS WEEK 10/26号」
出版社:阪急コミュニケーションズ
◆アップル共同設立者 ウォズニアック
彼は、スティーブジョブスの最大の強みが
ビジョンを成し遂げる戦略的な規律と述べる。
もう一つの強みは、データの一部だけを見て
判断するのでなく、多くのものを見ていた点。
この感覚は、アップルを追われた時代に養った。
10/26「福音と世界 11月号」
出版社:新教出版社
◆真の預言者と偽預言者の識別は困難である。
ただ次のことは言えよう。数多くの預言者の
伝承から聖書が「真の」預言者を選び出した
重要な基準は、その者たちがモーセの伝統に
立って、出エジプトの神を全身全霊、
信頼していたかどうかということである。
10/26「Pen PLUS」
出版社:阪急コミュニケーションズ
◆行ってみたいところ。
シブヤ パブリック&ブックセラーズ
シボネ青山(インテリア・雑貨)
書斎館(筆記具)@南青山
カキモリ(文房具)@蔵前
ババグーリ(生活雑貨)@清澄白河
10/25「AERA 10/24号」
出版社:朝日新聞出版
◆「追悼~スティーブジョブス」p17~21
1989年スタンフォード大学でのジョブスの講演に
後に彼の妻になったローリーン・パウエルが出席。
講演後、帰路についたジョブスが車にキーを
差し込んだ時、このままでいいのか?と自問した
彼は、もう一度、彼女のところに戻り、食事に誘った。
10/23「朝日ジャーナル 緊急増刊号」
出版社:朝日新聞出版
◆ケネス・J・ルオフ氏
英語圏における現代天皇制研究の第一人者。
日本人が自国の政治家に信を置いてないことに
対して…。それは米国でもヨーロッパでも同じ。
指導力の弱い政治家は、強力だが危険極まる
扇動的政治家よりずっとましである。
10/23「文藝春秋」
出版社:文藝春秋
◆今こそ読むべき名講演…山本七平 p166-174
江戸時代の日本人の宗教性…人間の一生は、
生まれてから死ぬ迄でない。現世の前に前世が
現世の後に後世がある。だから、なんでも
「前世の因果じゃ」で済む。この感覚は、たとえば
現代の日本人の諦めの良さと深く結び付く。
10/19「大東亜戦争の実相」
著者:瀬島龍三、出版社:PHP文庫
◆著者は陸軍最高統帥部の作戦部に勤務。
終戦時は満州の関東軍参謀。戦後ソ連に11年抑留。
帰国後、現在の伊藤忠商事に勤務。テレビドラマ
「不毛地帯」の主人公 壱岐氏のモデルとされる。
近衛首相が暗殺される覚悟でルーズベルト大統領と
会談予定だったのに実施されなかったこと…惜しい。
10/16「男の隠れ家 時空旅人 11月号臨時増刊」
出版社:三栄書房
◆「黒澤明」p98~101
影武者の撮影時、姫路城の背後を横切る
新幹線を20分止めた話。撮影用のトラの目が
濁っていると野生のトラを捕獲させて使った話。
背景に映る民家の屋根を壊させる。
とにかくやることがすごすぎる。
10/16「REVIVAL JAPAN 11/6号」
出版社:地引網出版
◆「力丸嗣夫の手探り伝道記」
45年前に配布したキリスト教の読み物。
これを人生の困難のたびに
読んでくれていた人がいたことが分かった
証しが掲載されている。
福音の種をまき続けることの大切さに気付く。
10/16「Ministry 2011年秋号」
出版社:キリスト新聞社
◆「シリーズ日本の説教者11回」
理系出身の吉村和雄牧師は、恩師である
加藤常昭牧師の説教と自分の説教を信徒に
比較してもらった。すると加藤常昭牧師の
説教は心にすっと入ってくることが分かった。
聴き手の心にイメージを定着させていくことは重要。
10/16「信徒の友 2011年11月号」
出版社:日本キリスト教団出版局
◆「礼拝で味わうみことば」
真宗王国といわれる石川県での話。
一人の高齢の女性が病で召された。
クリスチャンでない家族と納骨に墓地に行くと
墓碑に「信仰・希望・愛」と刻まれていた。
誰に言うまでもなく、彼女は一途な信仰を刻んだ。
10/16「百万人の福音 2011年11月号」
出版社:いのちのことば社
◆「創刊60周年記念特別号」
バット博士記念ホームの佐藤先生が
聖書日課から受ける日々の恵みについて
記事を載せていること。シネマレビューに
掲載されている「やがて来たる者へ」を
見に行こうと思いました。
10/9「サッカー批評 52号」
出版社:双葉社
◆「欧州で成功する選手・失敗する選手」
成功のキーワードは、自分のプレースタイルに
こだわりすぎないこと。ただし、一見活躍できず
帰国したとしても…短絡的に評価してはダメ。
様々な角度から評価する視点が必要。
もうひとつの成功のキーワードはオファーの数。
10/9「Number 10/13号」
出版社:文藝春秋
◆「F1鈴鹿伝説」
アイルトンセナのドライビングの美しさは
天性のものだった。たとえ彼が真っ白い
ヘルメットをかぶったとしても、マシンの動きを
見れば、即座にセナだと気付いただろう。
このアレジのセナ評は、最も簡潔で的確。
10/9「AERA 10/17号」
出版社:朝日新聞出版
◆「追悼~スティーブジョブス」p19~21
スティーブジョブスの近所に住む記者の記事。
私は彼の息子が高校の卒業式で卒業証書を
受け取る時、彼の頬に涙が流れ落ち、
誇りに満ちた笑顔だったのを思い出す。彼の
息子が父を乗り越え未来に進むのを思い出そう。
10/9「日経Associe 10/18号」
出版社:日経BP社
◆「働く人の心に効く耳の痛い話」p78
自分の長所を伸ばせばよいという人がいる。
しかし、ビジネスパーソンは、長所一本では
やっていけなくなる時が必ず来る。その為に
長所の反対側の筋肉を鍛える必要がある。
その為に自分の失敗の棚卸は有益。
10/9「REVIVAL JAPAN 10/16号」
出版社:地引網出版
◆「神学交歓」p30~33
宮城県の大友幸一牧師の論文から。
私たちの教会では「家の教会」を開拓している。
今回の大震災では崩れることもなければ、
大津波で流されることもなかった。何故なら
「家の教会」は建物ではなく人だったからである。
10/9「AERA 10/10号」
出版社:朝日新聞出版
◆「現代の肖像~阿部千登勢」p56
ファッションデザイナーの彼女はブランド「サカイ」
を立ち上げる。最初は自分で編んだベストなどを
「ビームス」に売り込み商品が流通。ファスト
ファッションとは違う、手仕事が基本のやり方で、
マーケットの支持を集め成長中。
10/9「BRUTUS 2011 10/15」
出版社:マガジンハウス
◆「スター・ウォーズ」根っからのファンではない
私でも…「あったあった」と頷けるものが
多いというのは、この作品の影響力のすごさ。
ちなみにドラえもんの19巻「天井裏の宇宙戦争」。
これはスターウォーズをモチーフにしたもの。
私も子どもの頃、読んだ記憶がある。
10/9「Pen 2011 10/15 300号記念号」
出版社:阪急コミュニケーションズ
◆「男が知るべき男のパリ」
小高い丘の上のサンクレール寺院に
繋がる細い路「サン・リュスティック通り」。
この道は、人通りが少なくいつも静か。
1672年の地図には既に記載されている。
いつか歩いてみたい。
10/9「SIGHT 2011 AUTUMN」
出版社:ロッキング・オン
◆チベットの鳥葬でのできごと。
今、禿鷹は人間の遺体を食べない。
理由は、人間の体が汚染されているから。
禿鷹は人間の内臓には口をつけない。
現在の私たちは禿鷹が食べたら危険な
毒物を体内に蓄積しながら生きている。
10/9「暴力団」
出版社:新潮社、著者:溝口敦
◆なぜ刺青を入れるのか?…動機の分類は、
「起請」「恋愛」「伊達」「威嚇」の4つ。
大阪府警の荒っぽさは有名。
一方、警視庁の取り調べは、よく言えば紳士的。
悪く言うと「てぬるい」。著者は、暴力団を
サッカーで手を使ってプレーする選手と評する。
9/29「AERA 10/3号」
出版社:朝日新聞出版
◆「現代の肖像~上田勝彦」p64
魚食復活請負人として活躍する上田さん。
彼の風貌は公務員(水産庁)というより漁師。
たとえば屑ガニと呼ばれていたベニズワイガニを
毎日自宅でゆでて調理。結果、美味しい調理法を
思いつき、屑ガニの汚名を返上。
9/29「REVIVAL JAPAN 10/2号」
出版社:地引網出版
◆「私たちは種蒔きを止めない」p8
札幌キリスト福音館のサマーキャンプには
小学生が106名参加。
そのうち60名は、普段教会に来ていない子供。
これは「橋を架ける」という教会のビジョンを
実践し、地域にアプローチしてきた結果といえる。
9/29「日経Associe 9/20号」
出版社:日経BP社
◆「働く人の心に効く耳の痛い話」p74
自分はできるという自惚れと、
周囲の使えないヤツという評価。
そのギャップを放置すると信頼を失ってしまう。
つもりの自分と、同僚の目に映る自分のギャップを
埋めることが成長に繋がる。
9/27「Number 9/29号」
出版社:文藝春秋
◆「長谷部誠に問う」
長谷部選手は、ウズベキスタン戦の試合直前
チームが緊張感を取り戻せていないように感じた。
とても試合を迎える状態でなかった。
キャプテン長谷部がこの危機感を持っているなら
まだ可能性がある。がんばれ日本。
9/27「AERA 9/26号」
出版社:朝日新聞社
◆「40歳年収上がった企業」
商社、資源関連、コンサルティング、
製薬会社、マスコミ…以上5業種に
成長企業は集中。2003年の40歳推定
平均年収から最も増額したのは
伊藤忠商事の346万円。
9/27「福音と世界 10月号」
出版社:新教出版社
◆「神学の履歴書」佐藤優
エーベルハルト・ユンゲル『死-その謎と秘儀』
善く生きるということは、自らの罪を見据える
ことである。罪は神との断絶。この断絶の結果が
死を齎す。死を逃れることができないと正面から
見据える事が善く生きる事の前提となる。
9/27「文藝春秋 10月号」
出版社:文藝春秋
◆「今学ぶべきは誰の内閣か」
政治家である前に、一人の人間として
相当鍛えられないと、テクニックだけでは
政治はできないと思いますよ。
(by亀井静香)
9/27「百万人の福音 2011年10月号」
出版社:日本キリスト教団出版局
◆「信仰から信仰へ」、
信仰には客観的信仰と主観的信仰がある。
この二つを混同しないことが健全な信仰のカギ。
「客観的信仰」は自分が現在体験していることと
関わりなく信じる信仰。「主観的信仰」は自分の
祈りに主が応答して下さることを体験すること。
9/27「信徒の友 2011年10月号」
出版社:日本キリスト教団出版局
◆「礼拝は祈り、祈りは礼拝」、
今回の特集は「祈り」…礼拝の構造に即した
祈りは…①開会の祈り、②罪の告白の祈り
③御言葉を求める祈り、④説教後の祝福の祈り
⑤聖餐の祈り、⑥とりなしの祈り、
⑦派遣の祈り・祝祷…。